イシュザーク00-X1

出走年

2018年第12戦日本〜2019年第12戦オーストラリア

チーム

ユニオンセイバー

ドライバー

P・ローゼンクロイツ(2018年第12戦日本)、K・L・v・ランドル(2019年第1戦アメリカ〜)

全長

4651mm

全幅

2250mm

全高

982mm

車体重量

471kg

総排気量

4494cc

最大出力

1950馬力・19800回転

最大トルク

165kg-m・16200回転

最高速度

640km/h+α

エンジン

ユニオンセイバー サイバーサイクルV12/S-II

構造

C.T.S.6WDS

ボディ材質

S.C.F.R.P

変速機

前6後1

風見との大クラッシュの後、引退したランドルが2018年の最終戦でプリンス・ローゼンクロイツの偽名で復帰するとともに投入したマシン。ユニオンを買収してオーナーとなったランドルが直々にハイネルに設計を依頼。メッサーウィングやダウンフォース・ローターなど基本的な部分は受け継いでいるが、シュティールで培われたローリングコクピットシステムを新たに導入(ただしコクピットはライディングスタイルではなく通常のもの)。さらにスゴウからエンジン供給と引き換えに6輪駆動システムのノウハウを導入し、6輪マシンへと変化を遂げた。その他には、コクピットの後方にインダクションポッドが追加されている。デビュー戦と翌年の開幕戦はいずれもリタイアに終わり、真価を発揮するにはいたらなかったが、続くデビュー3戦目で初優勝。その後もう1勝追加し、ラスト3戦連続で2位に入るなどポテンシャルは決して低くはなかったが、ローリングコクピットの”本家”シュティールの新型が投入されると、その速さに圧倒されるだけだった。

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