風見、ランドル不在で始まった今季。昨年終盤チャンプの座を争った新条とグーデリアン、
それに3年振りに復帰した加賀を中心として廻っていくと思われたが、新条は今一歩走りに
キレが無く、グーデリアンは速さは見せながらもミスが多く、共に期待を大きく裏切る結果と
なった。そんな二人を尻目にタイトル争いを繰り広げたのは、加賀と昨年セオドライトで好
走を見せたクレイトーだった。シーズンを通して接戦を演じた二人だったが、最後は復活し
た風見のサポートもあり、わずか1ポイントの僅差でクレイトーが初の栄冠を手にした。
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