風見とユニオンの二人がタイトル争いの中心だっただけに、入賞率の
トップもこのうちの誰かが取るものと思われたが、フタを開けてみれば、
伏兵ブーツホルツが地道に入賞を積み重ねて初のタイトルをゲットし
た。完走率はハイネルがリタイアわずか一度と貫禄をみせてのトップ。
クレイトー、グーデリアンは昨年に比べて数字がかなり悪くなっている。
特にグーデリアンはここ数年は割合良かったが、今年は50%にまで
落ちてしまった。チームごとの成績は、各チームとも前年より下がって
ほぼ横一線になったが、シュトルムツェンダーはハイネルが入賞出来
なかったレースが3戦あったのが響いて、少し離された。スタンピードは
昨年の倍の成績を残した。 |