開幕前から風見の独走が予想された今季。開幕2戦が終わった時点ではその予想が的中した
ものと思われたが、今季からCF参入したGIOのエンジンにトラブルが相次ぎ、中盤には4戦連
続リタイアも喫する。その間に、1戦休んでニューマシンの凰呀を得た加賀が追い上げ、最後は
最終戦での一騎討ちを制し、初のチャンピオンタイトルを獲得した。他は、ユニオンの二人にマ
シントラブルが多く、シュトルムツェンダーは新しいコンセプトの新車シュピーゲルが熟成不足
などで大きく後れを取った。ニナはようやくにして初のポイントゲット、レンツも5年振りに得点を
挙げた。 |