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アンリ・クレイトー(フランス) |
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●2003年6月6日生まれ(19歳) |
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幼い頃から元プロドライバーの父に英才教育を受け、国内カート選手権で優勝するなど早くから未来のチャンピオンとして期待されていた。2017年、14歳でサイバーフォーミュラにデビュー。前年全戦予選落ちのセオドライトで全戦決勝進出、完走9回、トップ10フィニッシュ8回、4位入賞一度を果たし、存在を強烈にアピール。この年風見を怪我で欠いたスゴウからオフにオファーを受け、2年目で早くもトップチームのシートを得る。そのスゴウで迎えた2018年の開幕戦、予選を2位で通過し、決勝も5位入賞と幸先のいいスタートを切ると、二度の優勝を含め5戦連続で表彰台に登る。ノルウェーGPで初のポールポジションを獲得、このレースはリタイアに終わるものの、その後1勝と二度の2位を加えて、3年振りにCFに復帰した加賀と堂々のチャンピオン争いを繰り広げる。そして5点差を付けて迎えた最終戦、8番手からスタートしたアンリはローゼンクロイツとの4位争いで接触しコースアウト、マシンのダメージは軽かったが、レースを諦めようとしてしまう。しかし、チーム監督菅生修の叱咤で再度復帰、風見のサポートにより5位に入り、一点差で加賀を抑えてチャンピオンに輝く。しかし、その後の4年間はいずれもランキング7位。1勝も挙げられず、表彰台も年に1回上がるか上がらないかという極度の不振に陥っている。 |