アメリカ国旗

Jackie Gudelhian

(USA)

ジャッキー・グーデリアン(アメリカ)

じゃっきーの写真

 ●1995年5月1日生まれ(27歳)
 ●GPデビュー:2012年?GP(決勝?)
 ●PP回数:8回
 ●出走回数:91回
 ●優勝回数:13回
 ●獲得総ポイント:330点
 ●在籍:スタースタンピード(2012〜2015)→シュトロゼックプロジェクト(2016)→シュトルムツェンダー(2017〜)
 ●主なレースキャリア:2010年インディ500、3位
  2011年インディ500優勝
  2019年CF世界チャンピオン

 15歳でインディ500に初参戦し、このレースで3位に入り、一躍注目を浴びるようになる。翌年、同じ舞台で優勝し、インディ500史上最年少ウィナー記録を樹立。このアメリカンレースの最高峰を制した彼は、新たなる挑戦の場をCFに求めた。そして、この新天地でも初PPを記録するなど、デビューイヤーで並居る強豪相手に堂々ランキング5位に入り、CFを去ったジョン・クリーブからアメリカの英雄の称号を継承する。翌年も5位を維持し、2014年は4位、その翌年は6位に入り、2015年を除いて完走率こそ良くないものの最終的には必ずランキング上位につけ、毎年安定して結果を残す。この実績と並外れた体力に目を付けたのが、2016年に新チームを発足させた、彼の長年のライバルであるフランツ・ハイネルだった。この新チーム、シュトロゼックプロジェクトで、斬新なスタイルのマシンであるシュティールを駆って、シーズン最後に負傷欠場もあったものの1勝1PPをもたらすなど、その初年度からハイネルの期待に応えてみせた。そのオフに、シュトルムツェンダーへの移籍をめぐってちょっとしたトラブルはあったが、ハイネルとの関係も良好で、2018年は不調に終わったものの、2017、2019年はいずれもタイトル争いを展開してみせて、2019年はついに念願のワールドチャンピオンに輝く。その後はマシンのパワーの違いから、タイトル争いに絡むところまで行けない我慢のシーズンが続いているが、そんな状況でも常に1シーズンには必ず1勝を挙げているのは、彼の天性の速さを証明するものに他ならない。CF史上最長となる11年のキャリアを持ち、既に大ベテランとなってしまったが、いまだに何ら変わることなく豪快なドライビングを見せている。

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